2020.12.01

面白法人カヤック会社訪問ツアーを実施しました!

鎌倉です。

先月 “面白法人カヤック”さんにて、久々に先端企業の会社訪問ツアーを
開催させていただきました。

カヤック社は、鎌倉に本社がある社員300 人の企業ですがそのユニークな社風で知られています。
今回のコロナ禍では、リモートワークに切り替える中で、いち早くオフィスを改装し、
社員が自ら集まりたくなるオフィス、焚火会議やBBQ スペースをつくるなど、そのスピードや
ユニークさは注目を集めています。
コロナ禍でも地域経済をまわすよう、鎌倉の飲食店を応援するクラウドファンディング
「鎌倉応援チケット」を立ち上げるなど、地域密着企業として存在感を増しています。
激変する環境にも柔軟にスピーディーに対応するその変化対応力を学びに、オフィスツアーを組み、話を伺いました。
「働く人にとってどのような会社にしたいのか?自社だからこそ提供できる非金銭的報酬について
しっかり考えることが大切。

カヤックでは、社員が会社のことを自分事として考える、会社をつくる立場になれることは
非金銭的報酬だと考え大切にしています。
例えばカヤックでは毎年、“全員社長合宿”を行っており、会社課題について意見を出し合います。

~あなたがもし社長だったら給与を高くしたい順に並べてください。目標達成に限らずどんな貢献でも構いません~
こうしたテーマでどんどん社員を経営に巻き込み、どんなアイデアも否定せずに社員にアイデアをださせていく、
社員が自分で考えて動く土壌をつくっていく・・・・粘土をこねくりまわすように、方針も実行しながら考える・・・

今回のコロナ禍でもそれがスピードをもって変革することにつながったのです。
私たちも、カヤック流ブレストを体感させていただきました。ブレストは、アイデアを出す人よりも、
アイデアを聴く人のリアクションが大事だそうです。
“凄いばいいねば面白いば” という周りの反応がアイデアを生み出すば
トップだけが経営を考えても間に合わない時代、経営者の皆さん、社員のアイデア
を出しやすくする組織の土壌を耕すことを考えてみませんか?

コロナ禍で、経営そして組織に悩まない会社はありません。
でも、嘆いていても始まりません。今回は人数限定の開催と
なりましたが、“経営者があきらめなければ、中小企業こそピンチに強く、方向転換もでき、
アイデア次第でたくさんのことができる” という強みに気づいて頂く機会になれば
嬉しく思います。

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