2020/09/01

国のトップ交代に思うこと

鎌倉です。

安倍首相の退任後、次の首相は誰になるのか、連日ニュースが流れています。
コロナ禍の舵取りは誰が担っても難しい判断の連続だと思いますが、
国政にあたる中で、体を壊されたということに、リーダーの孤独とその責任の重さと
想像できないほどの重圧を想います。

当たり前のようですが、心身の健康がトップを担う者にとって
どれほど大切な条件であるかも改めて認識させられます。
トップが突然退任をせざるをえない状況となったとき、次にその責任を担う
人材が育っていなかったら企業は混乱に陥ってしまいます。

大企業と違って、長く社長が続投する中小企業において、経営者そのものが
企業理念や価値観を体現している企業は多いですし、人生をそこに投じて経営することは
強さでもありますが、次の後継者が育っていないことは多く、替わりになるような方が
なかなかいないということは多くの企業の悩みとして寄せられます。
いざ次のリーダーに、と考えたときにも任せたいと思う人材がいない・・・・
でも、継続するなら経営者はどこかの時点で、次のリーダーに事業をバトンタッチするときがきます。
自分の代で終えるなら別ですが、企業の継続を考えれば、次のリーダーを育てるということは、
経営者の最も重要な課題になります。計画的に次世代育成に必死に取り組まなければ、
自然にリーダーは生まれない。
そう思えば時間がかかるこの課題は待ったなしに取り組まなければならないことです。
そして、日頃から準備が大事になりますね。引き継ぐ人も引き継がれる人も、自社の存在価値や
実現したい未来を共にみつめて、共通言語を話せるようにすり合わせること、それをできるだけ一緒に、
できるだけ楽しんで、覚悟をもって取り組みたいと思うのです。

ちょうど今、これを書いているとき、菅官房長官が候補に加わった、というニュースが流れています。
ナンバー2の実務家タイプとトップとは真逆のタイプ(特性)で補いあっていることも多いので、
目指す方向は一緒であったとしても同じやり方はできません。周囲の目は、前経営者との比較から
はじまったとしても、どんなに頑張っても同じにはできないから自分のタイプを活かして自分のやり方で
切り拓いていくしかないですよね。

さて、自分を顧みれば、弱点だらけの人間・・・。
自分が完璧を目指すスピードなどたかが知れているので、完璧を目指さず、自分と違うタイプの人を周りにおき、
強みを最大に出し、弱みは補ってもらって、組織である価値を最大限に、掛け算で機能するのが理想です。
未来に向かって、そういう相互作用で最強になれるチームを作ることが重要!では今、何をすべきか?

・・・・そんなことを自問自答しながらニュースを聞いています。

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