2021.01.15

ロボットによる業務自動化、実践中。

滝瀬です。
2020年はCOVID-19に翻弄されっぱなしの一年となりましたね。
これまで当たり前にあったリアルなコミュニケーションがWEBに変わり、通勤がリモートワークに変わり・・・。
「働き方改革」の取組の最中に、急遽、「働く」に関する様々な現状を変えざるを得なくなった企業様も多いと想像します。

我々エールも同じくでした。在宅勤務やZOOM面談などを取り入れながら、労働生産性を落とさず、円滑なコミュニケーションを維持することなど様々な課題に取り組みを行いました(行わざるを得ませんでした)。
そのような環境の中、昨年11月、RPA(ロボティックプロセスオートメーション)を活用している北関東の社労士事務所を視察させていただく機会がありました。

RPAとは、機械学習、人工知能等を活用し、人がパソコン上で処理していた定型的な事務作業、演算業務を自動化(ロボットが処理)することです。実際にRPAが24時間稼働している状況に驚きました。こちらの事務所では1台で人間5.5人分の業務量を処理してくれるとのこと!そして、時間外・深夜割増も休日も、有休もいりません(笑)!!

労働生産性や労働時間について、課題を抱えている企業様も多いと思いますし、エールでも業務の質や効率を上げるための取組みは働き方改革と相まって、常に最優先事項となる取組みです。また、通勤によるリスクや、そもそも感染リスクがないロボットの活用は、BCP対策としても有効です。早速弊社でもRPAの導入に踏み切り、現在様々な実験を行っているところです。

2021年は、弊社のRPAで得た経験を顧問先企業様へご紹介させていただく一方、お客様に向き合うコンサルや判断等「人間」にしかできない業務のさらなる向上に努め、皆様のお役に立てるよう頑張ってまいります。

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

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