2019/02/05

多様化する価値観と働き方についての議論

鎌倉です。

先日、組織変革コンサルタントの高橋克徳さん(「不機嫌な職場」の著者)が
ファシリテータを務めるディスカッションに、滝瀬と参加してきました。

平成が終わり、新たな時代が始まろうとしている今、
私たちは次の30年をどのような30年にしたいのか?というテーマで
世代を超えて話し合う場が設けられたのですが、これがとても面白い場でした。
ミレニアル世代(1981~1995年生れ)、Z世代(1996~2008年生まれ)の若者、
氷河期世代(私と滝瀬もこの中に入るのですが1971~1983年生まれ)、
バブル世代(1965~1970年生まれ)、しらけ世代(1950~1964年生まれ)、
団塊世代(1947~1949年生まれ)など交じって、平成がどんな時代だったか振り返り、
そのときを過ごした年齢によって世代のもつ価値観、仕事、組織に対する
考え方が異なるのだと認識するところから始まりました。
グループの中では、各自がその世代の代表となってディスカッションするため、
自分の背負っている時代背景・立ち位置を強く認識しながら、
自分以外の世代と相手の価値観を認識・尊重してディスカッションを進めるのですが、これがとても新鮮でした。

若手起業家や学生、大企業の人事部長などさまざまな方が、立場や世代を超えて一緒に、
「人がイキイキと働ける場としての組織はどうあるべきか」
「私たちはこれから組織と人との関係をどう変えたいのか」
「企業というものはどう進化させればいいのか」
「企業で働く人たちは幸せなんだろうか」
「組織の当たり前は、これから当たり前なんだろうか?」
・・・そんなことを議論し合いました。

これまでは「組織のための人づくり」(組織の利益のために個人はどう動くべきかが大切)ということで
うまくいっていた仕組みは今は機能不全をおこしつつあるのかもしれません。
変化が速く、多様化が前提になると組織に柔軟性がないと生き残れなくなります。
経営もトップダウンでは間に合わず、多様なメンバーが自由に意見を出せる組織の方が変化に対応しやすくなります。
「個人の創造性や主体性を活かすには、
組織がもっと人のためのものにならないといけないのではないか」という
若者からの問いに、ハッとさせられることもありました。
多様化する価値観と働き方は、ぶつかりあいながらも、これから組織と人の関係を確実に変えていきますね。
否応なく経営を根本から見直すことが問われます。
でも、中小企業だからこそ、思考の枠を取り払えば、柔軟にやれることはたくさんあるはずです。
私もまず自分の組織から考えたいと思います。