***今月のコラムは代表の鎌倉です***
新年明けましておめでとうございます。
年末に家族でディズニー映画、「ズートピア2」を見に行きました。
2016年に大ヒットした「ズートピア」の続編です。ズートピアは、その映像の圧巻の美しさやキャラクターのユニークさも本当に素晴らしいですが、子供向けの映画というよりも、ぜひ経営者や人事担当者にみていただきたい映画です!(前作のズートピアを観なくても楽しめますが、見ておくとより楽しめます)
“ズートピア”は「誰もが何にでもなれる街」を謳う華やかな動物の楽園。刑事となったウサギのジュディとキツネのニックがバディをくんで事件解決に向けて物語は進みます。肉食動物と草食動物、そして爬虫類。「多様性の楽園」の裏側に、大小さまざまな動物たちの力関係や歴史、差別の構造があります。
多様な動物たちが共存するズートピアを舞台に、事件が起こり、考え方の違いや軋轢、それによって生まれる心の葛藤が丁寧に描かれて引き込まれます。職場や家族といった人間関係、人間社会での普遍的なテーマを、個性的な動物のキャラクターにのせて、「他者にどう向き合うのか」「多様性」を問いかける内容です。偏見や不理解、色眼鏡、常識の非常識、仲間外れ・・・お互いのコンプレックスや弱さとか、受け入れあうことができる関係性、信頼をどう築いていくか、そんな沢山の気付きがあり、考えさせられる映画です。「多様性」は口で言うほど易しくないけれどそれを乗り越えていくストーリーは素晴らしいです。それぞれの個性を活かすことについて考えるきっかけにもなりそうです。
2025年も「人」と「組織」のたくさんのご相談をいただきました。前に進もうとすれば、課題はあるのが当たり前ですし、複雑化する中でエールももっとお役にたてるよう尽力する所存です。本年も一同よろしくお願いいたします。
エールスピリッツ1月号を掲載しました。
是非御一読ください!





