2019.05.07

令和の幕開け

鎌倉です。

今年の大型連休、そして令和の幕開け、皆様はどのように過ごされましたか?
私は、積んでいるだけで読めていなかった書籍や資料をまとめて読むことができたことと、
もうひとつ、ずっと気になっていて手を付けられていなかった我が家の断捨離にようやく取り組みました。
共働きで、小4と中1の子供や70代・80代となった両親それぞれの持ち物が様々にある家を片付けしつつ、
気づいたことを箇条書きにしたいと思います。

・新しいこと・新しい物、急ぎのことに目や心は奪われがちになるが、基本的で大切なことを疎かにしてはいけない。
・目の前に追われているときほど、足元を見ることが大切
・今、何があるかを正しく自分で把握すること。
・何が足りていないかを把握すること、思い込みではなく、よく考ること。
・時間をお金で解決することもできるけれど、その場しのぎの弊害がないか考える。
手元にあるものを大切にしているか、手入を怠り、本来の魅力を損ねていないか。
・自分の管理できる範囲を超えて持ちすぎれば、いい加減になり、時に持っているのに機能不全に陥る。
・変化や成長にあわせて古くなっていないか? 変化や成長をみて、合わているか。
・新たなものは快楽や新鮮さがあるけれど、良い状態を維持したり、磨きあげたり、
あるいは手放す判断の方がはるかに多くの労力がかかる。これらは避けられないので、楽しみながらやる。
・amazonなど家族各自が購入、あるいは入ってくる物が大量なら、または各人に届く書類や情報が膨大なら、
全員のジャッジのスピードと出入りの量に留意する。環境が大きく変化した人や判断の難しい人がいれば一緒に。
多くを持たなければ身軽で判断が早くできる。きちんと考えることができれば、目が効きやすい。
・ゆとりや余裕は心にとって時に大切だが、足りなければ知恵や工夫が生まれる。
・任せられる代行者がいればよいが、いない場合は自分のできる範囲と時間を考える  ・・・・

たかが片付け、とはいっても時代やビジネス、家族、子供の成長、世代ごとの価値観など
いろいろありますね。その時々のバランスをとりながら、ですね。
そして、捨てるからこそ入る隙間ができることも実感し、断捨離をしたら心は軽くなった気がします。
さて、連休明けの仕事はお忙しい方も多いと思います。

忙しい時ほどしっかり足元を見失わないように、
そして先を見渡せるように令和を進んでいきたいですね!!